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韓国のニュース専門チャンネル、YTNの検証取材チームは、双方の計算方法の違いを指摘しつつも、警察が意図的に参加者数を少なく発表しているのではないかと疑問を呈している。

警察も主催者も「フェルミ推定」という方法を使って、集会の参加者の数を計算している。正確にカウントすることが難しい数を、いくつかの根拠を使って導き出す計算方法だ。

まず、基準となる数字は、1坪(3.3メートル)あたりの人数だ。座っていれば6人、立っていれば10人と数える。次に、各メディアが現場付近のビルの屋上などから参加者のいる大通りや広場を撮影、報道した写真を見て、参加者がいる場所の総面積の見当を付ける。