北朝鮮外務省の軍縮・平和研究所研究者のチョン・ギルソン氏は12日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が「われわれに言い掛かりをつける妄言を吐いた」と非難する論評を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。

論評は、「朴槿恵が外国の賓客を座らせて、誰それの未来がどうの、制裁圧力がどうのという妄言を並べ立てたことこそ、間抜けなたわごとにすぎない」と指摘。

また、「わが共和国の変化だの、何のとけん伝したが、今になってすべて崩れるようになったのはむしろ、あらゆるスキャンダルによって南朝鮮人民に見捨てられた朴槿恵かいらい政権である」と主張した。

そのうえで、「人民に見捨てられた朴槿恵がいわゆる実現不可能な経済協力約束を並べ立てることに対して、もしかしたらと思ってそれに期待をかける一部の国々の行動は実に見ものだと言わざるを得ない」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

生き尽くした朴槿恵逆徒を相手にしては恥と汚名しか与えられない

【平壌11月12日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省の軍縮・平和研究所研究者のチョン・ギルソン氏は12日、「生き尽くした朴槿恵逆徒を相手にしては恥と汚名しか与えられない」と題する次のような論評を発表した。

最悪の政治詐欺行為によって風前の灯火の境遇に瀕して今にでも政治的埋葬を避けられなくなった朴槿恵逆徒が、またもやわれわれに言い掛かりをつける妄言を吐いた。

世界を驚愕させる特大型政治スキャンダルに対する非難が滝のように浴びせられており、民衆の峻(しゅん)厳な裁きを目前にした時に、朴槿恵が外国の賓客を座らせて、誰それの未来がどうの、制裁圧力がどうのという妄言を並べ立てたことこそ、間抜けなたわごとにすぎない。

これは、南朝鮮人民に心から謝罪することのできる唯一の道は朴槿恵が今直ちに権力のポストから降りて罰を甘んじて受けることだけであると主張する民心をよそに回してみようとする逆徒の狡猾(こうかつ)な術策である。

これまで逆徒が未熟な巫女の訓令に従ってわが共和国の変化だの、何のとけん伝したが、今になってすべて崩れるようになったのはむしろ、あらゆるスキャンダルによって南朝鮮人民に見捨てられた朴槿恵かいらい政権である。

人民に見捨てられた朴槿恵がいわゆる実現不可能な経済協力約束を並べ立てることに対して、もしかしたらと思ってそれに期待をかける一部の国々の行動は実に見ものだと言わざるを得ない。

これらの国が幾ばくかの金に誘惑されて生ける屍同様の朴槿恵逆徒を訪ねて、彼女の妄言に相づちを打っていては恥だけをかくことになるであろう。

今になっては米国上司も、生き尽くした朴槿恵逆徒を苦いキュウリのように見ている。

朝鮮半島と地域の平和と安全に関心がある国なら、われわれの戦略的地位と現実をはっきり見てそれに合わせて政策を樹立すべきであろう。

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