また、韓国に居住する脱北者の数は約2万9830人で、11月中旬には3万人を突破する可能性が高い。
また、最近の脱北者の傾向については、より良い暮らしの機会を求めて脱北する『移民型』がこれまでに比べて多くなったと指摘されている。
聯合ニュースによれば、韓国統一省が脱北者を対象に行った調査で、北朝鮮にいたころの所得について「普通以上」と回答した割合は、2001年以前は19%だったが、2014年以降の調査では55.9%に増加。生活水準が「中・上流」だったする回答者も2001年以前は23.5%だったが、2014年以降の調査では66.8%に増えた。