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中国当局は治安維持のために大々的な脱北者取り締まりを行った。その結果、多くの北朝鮮人が北朝鮮に強制送還された。全巨里教化所は、中朝国境から約25キロのところにある会寧(フェリョン)市の茂山里(ムサンリ)に位置する。脱北したが中国で逮捕され、強制送還された人々が多く収容されている。せい惨な人権侵害が常態化している代表的な施設の一つだ。

(参考記事:北朝鮮の「暴行・性的拷問・水責め」を韓国が告発

2011年まで収容されていたハン・チョンミ(仮名)さんによると、その当時で女性収容者は1000人を超えていたという。2009年には、カツラを製造する作業グループが作られ、午前5時から午後9時まで働かされていた。睡眠時間は2時間から4時間、作られた製品は海外に輸出されていた。

女子大生が拷問に耐えきれず…

「「電力事情は悪いのに、24時間、電灯がつけられていました。