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航空機のリアルタイム情報サイト「フライトレーダー24」には、同機は通常の航路を外れ、遼寧省撫順市上空から、瀋陽空港に向けて緊急降下した模様が記録されている。

瀋陽空港の管理会社はウェブサイトで「午前8時50分に緊急着陸したが、機体には異常は見られない。空港の運営は通常通り。原因は現在調査中」としている。

今回火災を起こした機種は、ロシア製のツポレフ204で、老朽化した機体の後継として2007年12月に導入された高麗航空の主力機種だ。しかし、実際は1993年10月に製造され、ロシアのヴヌコヴォ航空で使われていた経年機だという。