今回の決議採択に対して、外務大臣が談話で表明しているように、日本とEUは国連総会(第3委員会)に11年連続で決議案を提出しており、全てが採択されている。
とくに、2014年3月17日に国連人権理事会に提出された「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」の最終報告書は、多岐にわたって詳細に作成されており、北朝鮮側が否定するのは極めて困難だ。
(参考記事:「まるで公開処刑が遠足のようだった」…北朝鮮「人権侵害」の実態)(参考記事:拉致され「妻」として与えられた女性たち…北朝鮮「人権侵害」の実態)
さらに、今回の決議は以前よりも大きく違う点がある。