韓国・朴大統領、国会演説で北朝鮮を非難…「北朝鮮政権を必ず変化させる」

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韓国青瓦台(大統領府)によると、朴槿恵大統領は16日午前、北朝鮮の第4次核実験や長距離ミサイル発射、開城工業団地全面中断など、安保危機と関連した国会演説を行った。

朴大統領は、「従来の方式と善意では、北朝鮮政権の核開発の意志を破ることができない」としながら、「過去のような一方的な支援式サポートではなく、北朝鮮を実質的に変化させるための根本的な答えを見つける必要がある」と強調。

さらに「開城工業団地の稼働を全面中断したのは、北朝鮮への外貨流入を遮断しなければならない」「2013年、開城工業団地の稼動中断当時、北朝鮮は韓国民の7人を人質にとったような、国民の安全を脅かす事態を未然に防止するため」と述べた。

また、「北朝鮮の追加挑発を防ぎ、国民の不安を解消するためには、国民の団結が必要である」と呼びかけた。

朴槿恵大統領は、最後に「北朝鮮政権を必ず変化させ、誤った統治のために苦しんでいる北朝鮮の住民たちにも、我々が享受している自由と人権、繁栄の果実を一緒に享受できるようにしていく」と強調した。