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しかし、今月2日または3日に行われた朝鮮労働党中央委員会および軍党連合会議に続き、8日に開催された長距離ミサイル発射慶祝平壌市軍民大会に姿を表さず、粛清された可能性が取り沙汰されていた。

処刑の理由として、宗派(分派)活動、不正行為が取り沙汰されている。具体的には、労働党幹部出身者が軍の要職に起用されていることに不満を表した、または労働党で軍を主導する人物により処刑に追い込まれた可能性もある。

金正恩氏は、昨年4月の玄永哲人民武力部部長を処刑し、今回も軍首脳を処刑したことで、核心幹部ですら信用していないことをうかがえる。