これは、拷問を含めた厳しい取り調べを受け、最終的には重罪に処せられるということを意味する。さすがに高校生だけに、処刑に至らなかったことは不幸中の幸いだ。公開処刑の残忍な光景は、多くの北朝鮮国民にトラウマを与えている。
(参考記事:謎に包まれた北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」)韓流ドラマや映画を見た場合は、反逆罪となり重罰に処せられるリスクがあるにもかかわらず、なぜ北朝鮮の住民は、韓流ドラマや海外映画を見るのだろうか。
高校生たちの「油断」
2000年頃から、密かに韓流ドラマをは見てきた北朝鮮の人々にとって、北朝鮮当局が制作するドラマや映画はあまりにもクオリティが低くつまらない。しかし、見れば処罰される。