(ⅵ)治療の欠乏、収容中の死亡、死者への敬意の欠乏

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調査委員会が知ったところによれば、北朝鮮の通常刑務所では毎年数千人が死亡している。死因は故意の飢餓、疾病、処刑、作業中の事故や殴打による負傷である。

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飢餓および関連する疾病が死亡の主原因である。多くの刑務所で、当局は死亡が近い者を確認する目的で飢餓度検査を定期的に実施していた。この方法で飢餓度検査をしていたにもかかわらず、当局は飢餓の原因である方針を変更しようとはしなかった。

危険段階にあると判断された者は作業班から外された。飢餓で危険状態にある収容者の死亡を防止するための有効な治療は行われなかった。助からないと判断された収容者は、まもなく死亡すると考えられ、釈放されて家族に引き渡されることもあった。

  • 咸興の第9通常刑務所(教化所)の元収容者は、「治療見習」の作業に割り当てられた。この立場により、1999/2000年の冬の6ヶ月間に1200人の収容者のうじ480人が死亡したことを知った。医療担当は定期的に収容者の臀部の空隙の間隔を測定し、飢餓の程度を確認した。危険段階にあると分類された者は強制労働班から除外され死の部屋に移された。通常の食べ物は与えられたが、飢餓による死亡を防止するための治療は行われなかった。収容者の介護を命じられた収容者たじ自身が飢えており、死にゆく収容者の食べ物を盗もうとした。死体は保管庫に集められ、そこでネズミが齧ることも多かった。数がまとまると収容所内の焼却炉で焼却された。

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