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国連安保理決議1874号によると、アメリカは北朝鮮の同意を基に、公海上でカンナム1号に乗船して検査を行うことができるという。また、近くの港に誘導することも可能だ。

だが、北朝鮮がそれに同意する可能性は極めて低い。

そのため、アメリカはカンナム号の追跡を続け、特定の港に寄港した際に、該当国に直接検査するよう要請する計画だ。1874号の第14項に基づき、国連の全メンバー国は、疑わしい北朝鮮船舶の貨物を検査しなければならない。

米駆逐艦が追跡

現在のカンナム1号の航路を考慮すると、香港、マカオ、シンガポール、ミャンマーなどに寄港する可能性が高いと予想されている。特に、中国が管轄している香港やマカオに寄港した場合、中国が船舶検査をするかどうかによって、中国に1874号を履行する意志があるか判断できる。