人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

故金日成(キム・イルソン)主席らと抗日パルチザン闘争を繰り広げた革命第1世代の李乙雪(リ・ウルソル)氏が7日夜、肺がんのため94歳で死去した。朝鮮中央通信が8日付で報じた。

李乙雪氏(2015年11月8日付労働新聞より)
李乙雪氏(2015年11月8日付労働新聞より)

李氏の肩書は朝鮮労働党中央委員会委員、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議代議員、朝鮮人民軍元帥。

革命第1世代は金日成ー正日ー正恩氏の家系が支配する北朝鮮体制の「元老」とも言える存在で、パルチザン出身者とその子孫は、支配層の上位を占める。

同通信は李氏の国葬で、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が葬儀委員長を務めると伝えた。

李氏の遺体は平壌市内に安置されている。8日午後から10日午後まで市民らが追悼し、11日午前に出棺が行われるという。