4月には、北朝鮮の朝鮮人民軍の軍人と推測される人物がシリア政府寄りの民兵隊員として活動中に反政府軍の捕虜となったと、聯合ニュースなど韓国の各メディアが報じている。
また、金日成主席は第4次中東戦争の際、エジプトとシリアに朝鮮人民軍の戦闘機パイロットを派兵。イスラエル空軍と死闘を演じさせた歴史もある。
加えて言うなら、ロシアが最近、アサド政権に加勢してシリア内戦に軍事介入している事実が浮上している。プーチン政権のそうした姿勢は、北朝鮮に対するロシアの接近にも共通する。
北朝鮮とシリアの関係を注視していきたい。