韓国海軍少佐がスパイ容疑で拘束…中国にミサイル関連機密を漏えいの疑い

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韓国国防省は4日、中国の機関要員に軍事機密を漏洩した疑いで韓国海軍の少佐を拘束したことを発表した。

国防部によると、軍検察に拘束されのは韓国軍の防諜機関「国軍機務司令部(機務司令部)」所属の海軍少佐。2009年8月から2012年7月まで中国に留学していた頃に、同じ学校の生徒に軍事機密を漏らしたという。

韓国大手紙の東亜日報によると、少佐は、中国情報機関員に米国が韓国配備を検討しているTHAAD(サード=高高度ミサイル防衛体系)などに関する韓国軍の機密情報を漏えいした疑いがもたれている。

 

韓国の情報機関「国家情報院」や機務司令部などが、資料を渡された中国人学生を調べた結果、中国側の情報機関員であることを確認された。

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韓国では先月にも、武器販売業者らに軍事機密を渡し裏金を受け取った罪で、機務司令部の職員2人が実刑判決(禁錮6年と4年)を言い渡された。スパイ活動の防止や軍の機密を守るべき機務司令部の職員が相次いで拘束されたことから、セキュリティ管理に問題があったのではと指摘されている。

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