韓国MERS、北朝鮮がユニバーシアード「不参加」通告?…感染を警戒か

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韓国の保健福祉省は22日、80才代のMERS感染者2名の死亡と感染者が計172人になったことを発表した。こうしたなか、来月から光州で開かれる「第28回夏季ユニバーシアード」に北朝鮮が不参加を通告してきたと複数の韓国メディアが報じた。

「光州ユニバーシアード組織委員会」の関係者によると、「19日の午後に北朝鮮からEメールで『大会への参加は難しい』という通告があった」と明らかにした。

北朝鮮からのメールは、国際大学スポーツ連盟の事務総長宛に送られたが、同連盟側は受信しておらず、関係者や韓国統一省は、北朝鮮の真意を計りかねている。

今後の北朝鮮側の対応は、まだ不明だが「不参加」だとするなら、韓国で猛威を振るっているMERS(中東呼吸器症候群)感染を警戒している可能性が高い。

韓国のMERS感染者は、6月7日に23人を記録したが、その後減少。19日には0人となり落ち着きつつある。一方で、20日、21日と2日連続で合計6人の新規感染者が確認され、完全な収束にはまだしばらく時間がかかるものと見られる。

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