領海侵犯は意図的なもので、挑発の性格が強いと分析されている。
今年1月から3月の間には、領海侵犯はなかったが、4月と5月に1回ずつ発生。いずれも韓国軍が警告を放送したら、NLLの北側に撤収した。
6月11日には、北朝鮮の警備艇らしき船舶2隻が、NLLを侵犯し200~300メートル南下したが、その地点で韓国軍が警告放送を行い、警告射撃を行った。
北朝鮮は、先月から同海域の艦艇数を増やし、海岸地域には地対空ミサイルを多数配置している。14日には日本海で短距離ミサイル3発の試験発射を行うなど、武力挑発のレベルを高めていることから、北朝鮮の動向に注目される。
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