韓国聯合ニュースによると12日(現地時間)には、国連駐在北朝鮮代表部のチャ・ソンナム大使名義では国連事務総長と安保理へ宛てた書簡で「米国は、致命的な大量破壊兵器を保有しているだけでなく、それを実際の戦争で(北朝鮮に)使用する意図を示している。安保理が『生きている炭疽菌誤配送問題』を(案件として)想定し、米国の生物学戦計略を徹底的に調査する促す」と明らかにした。
北朝鮮の主張に対して、国務省のジェフ・ラスキ報道部長は、同日の定例記者会見で「北朝鮮が安保理に送った書簡を見た」と明らかにしながら、北朝鮮の主張に対して「反応する価値もない」と一蹴した。
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