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事件のきっかけは、先月26日に中国公安が張り出した指名手配書だ。手配書によると、両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)市で先月25日、1980年生まれの脱走軍人が人を殺害後、覚せい剤15キロを持って鴨緑江を渡って中国吉林省長白朝鮮族自治県に逃走した。

これに対して、中国公安当局は検問を強化するなど、逮捕に全力を挙げている。逮捕、起訴されれば重罪に処せられることは確実だが、韓国の被拉脱北人権連帯のト・ヒユン代表は、この指名手配令に疑問を呈している。