しかし、右ハンドル車(日本車)がのせいで、交通事故が多発しているとされ、北朝鮮の警察にあたる人民保安部が「廃車にすべき」との提案し、一端は受け入れられた。
これに対して、右ハンドル車を多数所有している「外貨稼ぎ機関」が、「それでは困る」と、さらに上部に泣きついた結果、指示があやふやになった。
今でも平壌市内では「阪神バス」「大阪市営バス」をはじめ「京都市営バス」「富士急バス」など、日本のありとあらゆるバス会社の車両が疾走しており「バスファン」にとってはたまらない光景が見られる。
中朝国境では「パンサー宅急便」のロゴ入り車両も普通に見られ、運転主からも「日本車は丈夫だ」と評判がいい。