北朝鮮、国連事務総長の訪朝許可取り消しを通告

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が、明日21日、北朝鮮の開城(ケソン)工業団地を訪問する予定だったが、北朝鮮側から「訪問を許可しない」との通告があった。

潘事務総長は、今日20日に行われているソウルデジタルフォーラムで「今日の早朝、北朝鮮から外交ルートを通じて開城工業団地への訪問許可を撤回するとの通告があった」と明らかにした。

今回の訪朝は、南北合意に基づくものだったが、急な撤回の理由について北朝鮮側からの説明はなく、潘事務総長は「非常に遺憾だ」と語った。

潘事務総長は19日、「北朝鮮当局にミサイル発射や核開発が国連安保理決議に違反していると話したい」と述べており、北朝鮮がなんらかの反発をした可能性もある。


【関連記事】
相次ぐ側近の粛清、政敵の陰謀で家族も銃殺 北朝鮮の権力内部は「一寸先は闇」?
粛清におびえる北朝鮮の幹部達?
「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す粛清現場を衛星画像が確認?
北朝鮮、スパイ容疑の芸術関係者を「機関銃で粉々に」?
笑いながら粛清する金正恩氏に住民は戦々恐々?
北朝鮮の恐怖政治が生み出した流行語 「モヤシ頭」とは?