米統合参謀本部のウィネフェルド副議長(海軍大将)は19日、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射場面として公開した写真について、加工されたものだとの見解を示した。
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北朝鮮は今月9日、SLBMの発射実験に成功したと主張。労働新聞などのメディアを通じ複数枚の写真を公開した。
また、ロイター通信によれば、ドイツの専門家2人も写真は「大幅に加工されている」とし、海水面に反射するミサイルの発射炎とミサイルの位置関係が不自然などと分析しているという。
一方、聯合ニュースによれば、これについて韓国の国防当局者は「韓米の情報当局は北がSLBM発射実験に成功したという点では意見が一致している」と説明。SLBMが約150メートル飛んだことは事実として確認されていると主張している。
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