攻撃者IPについては「北朝鮮は先日起きたソニー・ピクチャーズ社に対するサイバー攻撃に対してしらを切っていたが、結局北朝鮮の犯行であることが判明した。最近は、隠してもどうせばれるからとIPを変えないケースもある」と語った。
世界的レベルの北朝鮮のハッカー技術
韓国の国策研究機関の匿名の研究員は「北朝鮮のサイバー攻撃能力は世界的なレベルだ。金正恩氏の動向など北朝鮮の内部情報を伝える韓国メディアは彼らにとって『目の上のたんこぶ』だ。それで攻撃をしつこく試みているのだろう。中でもデイリーNKは、北朝鮮の幹部の不正腐敗、人権蹂躙などの内部問題を多く扱っているため、サイバー攻撃の最重要ターゲットの一つだろう」と語った。
なお、韓国のデイリーNKと違い、デイリーNKジャパンに対するサイバー攻撃は現時点で確認されていない。
【関連記事】
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面