朝鮮総連議長の次男を逮捕　京都府警など、北朝鮮産マツタケの不正輸入に関与の疑い

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京都府警と神奈川、島根、山口県警の合同捜査本部は12日、北朝鮮産マツタケの不正輸入事件に関与したとして、許宗萬（ホ・ジョンマン）在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）議長の次男（50）を外為法違反の疑いで逮捕した。日本政府の独自制裁により、北朝鮮とは全品目にわたり輸出入が禁じられている。

警察は同時に、関係先の家宅捜索を始めている。

同事件を巡っては、北朝鮮が日本政府への非難を強めており、４月には、日本人拉致被害者らの再調査をめぐる日朝協議の中断を示唆する通知文を送り付けた。

今回の逮捕を受け、朝鮮総連と北朝鮮がいっそう反発を強めるのは必至の情勢といえる。