金父子の偶像化では、「母(オモニ)の伝説」に重点が置かれていたが、正恩氏の母は、在日朝鮮人で帰国者の高ヨンヒ氏だ。「白頭の血統」を重視する北朝鮮の偶像化教育で、出身成分のよくない高ヨンヒの存在は、正恩氏の偶像化教育においてネックになると見られる。