朝鮮人民軍 海外戦記/中東編(6)
北朝鮮は、1973年5月17日に世界保健機関(WTO)に加盟。ニューヨークの国連本部とジュネーブの国連事務局に常駐オブザーバー代表部を設置する資格を得て、国連総会に参加する第一歩を踏み出した。
同年9月5日、ニューヨークの国連本部に北朝鮮の常駐オブザーバー代表部が開設され、10月1日には国連総会に北朝鮮を招待することも決定された。北朝鮮は、やっと国連で韓国と渡り合える立場を構築したのである。北朝鮮がエジプトなどの第三世界の国々をどれだけ味方につけたかは、国連で分かることであった。【連載-5-】北朝鮮空軍「エジプト極秘派兵」はイスラエルに見破られていた
第4次中東戦争が勃発したのはその直後であった。
イスラエルの反撃
10月6日にエジプトとシリアの連合軍がイスラエル軍を急襲した。戦争初期には敗北を喫していたイスラエルは、やがて反撃を始めた。

イスラエルが反撃に出た後、金日成はアラブ諸国に対する支持を前面に出した。
