役所間の「調整」と「省益」が重視される日本と、トップの意図がすぐさま現場に反映される北朝鮮。これでは交渉で北朝鮮が主導権を握るのは当然だろう。
この日本のちぐはぐな対応こそが、拉致問題の解決を大きく遅らせている側面もあるのだ。次回からは、公安機関を含めた「日本の対北朝鮮インテリジェンスの実態」をレポートする。(【外務省】編おわり。 【総連捜査の深層】編 …公安が「マツタケ」にこだわる理由とは!? につづく)
(取材・文/ジャーナリスト 三城隆)
役所間の「調整」と「省益」が重視される日本と、トップの意図がすぐさま現場に反映される北朝鮮。これでは交渉で北朝鮮が主導権を握るのは当然だろう。
この日本のちぐはぐな対応こそが、拉致問題の解決を大きく遅らせている側面もあるのだ。次回からは、公安機関を含めた「日本の対北朝鮮インテリジェンスの実態」をレポートする。(【外務省】編おわり。 【総連捜査の深層】編 …公安が「マツタケ」にこだわる理由とは!? につづく)
(取材・文/ジャーナリスト 三城隆)