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ロシアのブログの運営者たちが、ロシアの極東地域にあるアムールオブラスクに収監されている脱北者の救命運動に参加しており、関心が集まっている。

脱北者の名前はリュ・ヨンナムで、7月9日にロシアのスコボロディンスキー地域のイグナシノ村の国境を通じて、中国からロシアに移動していた時、ロシアの国境警備隊に逮捕された。リュさんは当時、仕事を求めてロシアに向かったとロシアのメディアは伝えている。現在、6ヶ月の刑を受けてアムール地域で収監されていると、ロシスカヤ・ガゼータが10月29日発で伝えた。

オーストラリア国立大学の北朝鮮専門家であるレオニード・ペトロフ (Leonid Petrov)教授はこの活動に参加しているあるブログで、「ロシアにはリュ・ヨンナムさんを弁護してくれる人が誰もいません。彼が(6ヶ月の収監後)北朝鮮に送られた時、すぐに処刑される可能性もあるでしょう。北送されれば、そのような処分を受けます」と述べた。

ロシアのニュース通信社であるアムールインフォ (Amur.info)によれば、リュさんはロシアで政治亡命者の申請をしたという。

現在、この活動に参加しているロシアのブログの運営者たちの数は次第に増えており、参加者らはロシアのメドヴェージェフ大統領に、リュさんの亡命者の地位を認めることを求める書信を送る活動も行っていると、あるブログの運営者は伝えた。ロシア社会の注目を引くようになれは、リュさんの命は救済されるとその運営者は語っている。現在参加しているブログの運営者は10人余りだが、参加者は増えているという。