その一方、「軍事的な解決策は答えでない」とも明言した。その理由としては、「北朝鮮は100万人の軍隊を擁し、核技術とミサイルもあるため、北朝鮮の変化に影響を及ぼす能力はやや制限されている」「同盟国である韓国がすぐ隣にあり、戦争が起きれば深刻な被害が発生しかねない」などの事情を挙げた。
さらに、「インターネットが時間とともに北朝鮮の国内に浸透し、体制を維持することは難しくなるだろう。情報が変化をもたらす」と述べ、北朝鮮当局による情報統制のゆるみが、体制崩壊のカギになるとの認識を示している。
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