韓国京畿道にあるコンベンション会場KINTEXで29日から3月6日まで、北朝鮮の画家たちの作品の展覧会が行われる。
展示されるのは、70人の作家による絵画150点で、いずれも政治性を排除した風景画や人物画などだという。
主催するのは、オランダの財団「スプリングタイム・アート(Springtime Art)」。主催者側は韓国メディアに対し、「画家チョン・チャンモの作品はヨーロッパで3万5000ユーロ(約470万円)で取引された例があり、中国でも高価で取引されている」「北朝鮮の画家や作品は、まだヨーロッパでは知られていないが、作品性はとても優れている」などと話している。
主催者はまた、チョン・チャンモ(故人)、キム・ソンヒ、ソン・ウヨン(故人)らの作品が優れていると説明しているという。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面なお、今回の展覧会では、作品の販売は行われない。
ソウル中心部からKINTEXまでは、地下鉄で約50分ほど。