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即席でインタビューに応じた万寿台芸術団の作曲家ハン・ソンヒさんは、“ドボルザ−ク交響曲の‘新世界’の演奏が印象的”と言い、“(アメリカで迫害を受けた)インディアンたちに対する同情や祖国に対する懐かしさをよく演奏していた”と、多少変わった答え方をした。

ハンさんはまた、シンアナウンサーに“私たちがこのように会ったのは、6.15共同宣言の合意によって出会いの場ができたから”と言い、“今後放送活動をする時、我が民族どうし力を合わせて民族共助を実現しなければならない”と主張し、一瞬アナウンサーを慌てさせもした。

北朝鮮は今回の公演で米朝間の関係改善の試金石を堅めたという評価が出ている。また、ニュ−ヨ−クフィルの公演が全世界に生中継され、この間‘核実験’によって広まった‘不良国家’、‘テロ国家’という否定的イメージを精一杯振り払ったという分析もある。