自国の核技術ネットワークがイスラエルの情報力と軍事力の前で丸裸にされた経験でもあった。イスラエルが核関連施設への先制攻撃を辞さない国家であることを、平壌は身をもって思い知らされたのである。

現在、中東では米国とイスラエルがイランに対して強硬姿勢を強めている。北朝鮮がイランを擁護する発言を出したとはいえ、その語調が控えめなのは偶然ではないだろう。北朝鮮はイスラエルと戦ったことがある国であり、同時にその恐ろしさを知る国でもある。その記憶が、今回の発言の慎重さの背景にあるのかもしれない。

(参考記事:イラン戦争で急浮上…「中国製防空システム」への深刻な疑問