欧米の研究者や情報機関関係者の間では、イランの革命防衛隊関係者の証言などを根拠に、イランが北朝鮮に巨額の資金を支払い、シリアの核計画を支援していた可能性が指摘されてきた。イスラエル側の推計では、その額は10億~20億ドルに達したとの説もある。
すなわち、この施設は北朝鮮の技術、シリアの土地、そしてイランの資金が結びついた「三国協力」の産物だった可能性すらある。しかし、イスラエル空軍はこの施設を一夜にして破壊した。高度な情報収集能力と精密打撃能力を駆使し、シリアの防空網を突破して施設を完全に無力化したのである。北朝鮮が関与した国家機密級のプロジェクトが、イスラエルによって事実上「消し去られた」瞬間だった。
(参考記事:第4次中東戦争が勃発、北朝鮮空軍とイスラエルF4戦闘機の死闘)
この出来事は、北朝鮮にとって単なる中東の事件ではない。
