「家族を死なせられない」権力に抗った北朝鮮女性の悲惨な運命

北朝鮮は、はるか昔に食糧配給は途絶え、現金で食べ物を購入しなければ生きていけない社会になった。それなのに、法律で職場への出勤を義務づけられている夫の給料は子どもの駄賃ほどでしかない。女性らが稼ぐ現金収入がないと、家族はたちまち餓死の危険に直面するのだ。

そんな現状は、当局者も理解している。それでも不可能な政策をゴリ押しせねばならない「理不尽の連鎖」の中に、北朝鮮国民は置かれているのである。