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北朝鮮外務省の軍縮・平和研究所が24日、米韓合同軍事演習を非難する公報文を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

公報文は、10日から行われた米韓合同軍事演習「フリーダム・シールド」(自由の盾)をはじめ、日米韓3か国による連合空中訓練や「サンメ訓練」「諸兵協同実射撃訓練」「連合捜索訓練」「連合合同統合火力実射撃訓練」「連合特殊打撃訓練」などを取り上げ、「今年の『フリーダム・シールド』が米国と追随国家間の戦争準備態勢の十分な検討に基づいて繰り広げられた、より計画的で挑発的な核戦争演習であることを実証している」と指摘した。

また、「より拡大され、攻撃化された反朝鮮戦争演習に変異している『フリーダム・シールド』の威嚇的正体は、覇権的力の優位によって朝鮮民主主義人民共和国を制圧しようとする敵国の軍事的企図がより危険極まりない水準に進化していることを十分に説明している」と述べた。

つづけて、「不安定になる地域の安全保障の環境から国家の安全利益を保証するための自衛的努力を一層加速化するのは、わが国家の必然的選択である」とし、「主権的権利と安定守護の絶対値は、敵国の軍事的挑発を常に先制的に制圧し、情勢の局面を確固と平定、主導していける超強力の戦争抑止力を備蓄するところにある」と主張した。

そのうえで、「責任ある核兵器保有国として地域と世界の平和と安全を頼もしく守っていく」と強調した。