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一方、やはり市内在住の40代女性は、次のように述べた。

「今週から女盟員(朝鮮社会主義女性同盟のメンバー)が呼び出され、階級教養講演会に出席させられている。人民班(町内会)の警備も強化された。(当局は)一日たりとも人々を自由にしてくれない」

「情勢が緊張すれば、また(当局に)苦しめられるという心配が先に立つ。今回は平壌に韓国の無人機が侵入したせいか、普段よりさらに空気が緊張している」

そして、このような言葉を口にした。

「こんな暮らしはウンザリだ。いっそのこと本当に戦争が起きたらいいのに」

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このような戦争待望論は決して新しいものではない。常に不満と厭世観が渦巻く北朝鮮では、このようなことを口にする人が少なからず存在するのだ。

(参考記事:「米軍が金正恩を爆撃してくれれば」北朝鮮庶民の毒舌が止まらない