同通信の報道全文は次のとおり。
キム・カンイル国防次官が談話発表
【平壌6月2日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国防省のキム・カンイル次官は2日、次のような談話を発表した。
去る5月28日の夜から6月2日の未明まで、われわれは人間のくずがよく触りたがる紙くず15トンを3500余りの各種の気球で韓国の国境付近と首都圏地域に散布した。
われわれは、韓国の連中に散布された紙くずを拾い集めることがどんなに気持ちが悪く、多くの手間がかかるか十分に体験させた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面われわれは、国境越しに紙くずを散布する行動を暫定中止するであろう。
それは、われわれの行動があくまでも対応措置であるためだ。
ただし、韓国の連中が反朝鮮ビラ散布を再開する場合、発見される量と件数によってわれわれはすでに警告した通りに百倍の紙くずとゴミを再び集中散布することで対応するであろう。---