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同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮人権研究協会代弁人が談話発表

【平壌8月2日発朝鮮中央通信】朝鮮人権研究協会のスポークスマンは1日、次のような談話を発表した。

先日、米議会がバイデンが国務省「北朝鮮人権特使」に指名したジュリー・ターナーを承認したという。

ジュリー・ターナーと言えば、出身も、民族別も不透明な女性で、これまでわれわれに対するありとあらゆる中傷を並べ立てて反朝鮮「人権」謀略騒動で悪名をとどろかせた以前の成績を持っている。

ジュリー・ターナーの妄言は、人権の概念さえ知らない無知な女、あるいは主権国家の内政に干渉し、むやみに謗るのを楽しむ米国の根深い悪習を体現した人権侵害者のたわごとのほか、何物でもない。

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このような者が米国務省で16年間「人権問題」に携わってきたと言うのだから、その間どれほど多くの国と民族を中傷、冒涜(ぼうとく)したのかは難なく分かる。

このような悪女を米国務省「人権特使」の職につかせた事実一つだけでも、われわれに対する米行政府の視覚がどれほど敵対的なのかをはっきりと認識することができる。

10余年間、国務省の下級官吏にいたターナーが、一日でも早く「北朝鮮人権特使」の任務に着手することを待ちこがれていると言ったそうだが、おそらく「人権特使」の職を大きな官職のように思っているようだ。

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ターナーは、朝米核対決戦で窮地に追い詰められたバイデン行政府が下策に持ち出した対朝鮮「人権」圧迫騒動の政治的侍女に、翻弄物に当選したことを知るべきである。

過去の複数の米行政府が「人権カード」をいじって反朝鮮対決騒動に執着したりしたが、結果的にはさらなる敗北と羞恥を喫しなければならなかったし、任期に何の「成果」もなしに不名誉の退任の道についたのがまさに、米国務省「北朝鮮人権特使」の悲惨な末路である。

ターナーは、米行政府の無駄な「人権」謀略騒動の主役を受け持って遂行するのが一生、国務省の下級官吏として勤務するより十倍、百倍も劣るということを身震いするほど、感じるようになるであろう。

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後悔先に立たずと言われる。

米国がわれわれに対する軍事的敵対行為を極大化して「人権」謀略策動に狂奔している現実は、われわれをしてこれまでよりも強烈で無慈悲な対応で米国が絶対に忘れられない凄絶な代償を払わせるべきであることを今一度刻みつけている。

不純な行動には、正義の報復的行動が伴うものである。

米国は、「北朝鮮人権問題」がむしろ、米国の深刻な安保問題になりかねないことを銘記して、全ての言行を熟考すべきであろう。---