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同通信の報道全文は次のとおり。

米国は国際軍縮制度の崩壊危機をもたらした責任から逃れられない

【平壌3月4日発朝鮮中央通信】4日、朝鮮外務省軍縮・平和研究所の研究者ク・ヨンチョル氏が発表した文「米国は国際軍縮制度の崩壊危機をもたらした責任から逃れられない」の全文は、次の通り。

最近、国際軍縮制度の腐食が加速化して世界の戦略的安定が重大に破壊されている現実は、国際社会の深刻な憂慮をかき立てている。

先日、唯一に残っていた核軍縮条約である戦略兵器削減条約―3の履行が中止されたことに関連して、米国をはじめとする西側諸国は誰それの責任に対する非難に熱を上げている。

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しかし、現国際軍縮制度の崩壊危機をもたらした主犯は他ならぬ、米国とその追随勢力である。

2010年に締結された同条約は、露米双方が実戦配備した戦略核弾頭と運搬手段の数量を制限し、相手の軍事基地に対する査察を通じて履行状況を検証することについて規制している国際軍縮制度の主な柱である。

米国は、わずか3年前までだけでも戦略兵器削減条約―3に対して米国の国力を制約する「誤った合意」「悪い取り引き」と非難して条約の延長を拒否したし、条約満了直前に延長決定を下したが、それはあくまでもロシアの戦略核戦力を検証可能な方法で制限しようとする下心から発したものである。

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国際的な軍縮制度を系統的に破壊した米国の罪科は、この20余年間の行跡を見てもよく分かる。

2002年にミサイル防衛(MD)システムの樹立を強行して他の核大国に対する戦略的優勢を占める目的の下、迎撃ミサイル制限条約から一方的に脱退した米国は、2019年には中距離核戦力(INF)廃棄条約をためらわずに破棄して新しい核軍備競争の序幕を開いた。

2020年には、NATO同盟国の対ロシア敵対感を刺激して米国の安保の傘の下により深く引き入れる目的の下、NATOと以前のワルシャワ条約機構加盟国間に締結された領空開放条約からも一方的に脱退したということは、周知の事実である。

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いわゆる「規則に基づく国際秩序」の樹立について唱えながらも、自国の不当な利益のためなら、国際軍縮制度をためらわずに破壊するのがまさに、米国である。

自分の覇権的地位確保のために地域情勢を激化させる米国とその同盟勢力の無分別な軍備増強策動は、世界的なホットスポットである朝鮮半島で最も甚だしく現れている。

今、米国は、われわれを狙った「拡張抑止力提供」をうんぬんし、南朝鮮地域に原子力潜水艦と戦略爆撃機をはじめとする核戦略打撃手段を頻繁に展開する一方、南朝鮮、日本と共に「拡張抑止手段運用演習」、ミサイル防衛訓練のような侵略的性格が明白な各種名目の戦争演習を行っている。

また、地域の軍事戦略的覇権維持を目的とするインド太平洋戦略履行の看板の下、南朝鮮と日本の懸念すべき軍備増強行為を口を極めてあおり立てながら、朝鮮半島と北東アジア地域の軍事的バランスを米国主導の同盟体制に有利に転換させようと各方面から策動している。

南朝鮮の「高威力弾道ミサイル」の開発・導入、軍事偵察衛星の発射と原潜保有企図、「敵基地攻撃能力」確保を公式化した日本の「トマホーク」巡航ミサイルの導入と極超音速ミサイル開発策動は、米国とその追随勢力の軍備増強の動きが許容できない危険ラインを越えていることを示している。

にもかかわらず、米国と追随勢力はわが国家の自衛的な国防力強化活動について、不当に言い掛かりをつけて自分らの武力増強策動を合理化してみようとしている。

自主的な主権国家の自衛力強化に対しては国際平和と安定に対する「威嚇」に罵倒しながらも、侵略的軍事同盟体制の拡張と無制限な軍備増強策動に執着している米国こそ、世界的な軍縮制度と平和と安定に対する重大な脅威である。

現実は、米国の強権と専横が根絶されない限り、真の軍縮と平和な世界の建設は実現されないし、世界はよりいっそう深刻な不安と混乱に近寄ることになるということを実証している。

こんにち、朝鮮半島は米国とその追随勢力の軍事的拡張策動によって、世界最大の火薬庫、戦争演習場に転変している。

米国とその同盟勢力の一方的な軍備増強策動によって国際軍縮制度が有名無実となり、朝鮮半島で武力衝突の危険性が増大している現況で、朝鮮民主主義人民共和国の核抑止力は地域での力の均衡を保ち、新しい戦争の勃発を防ぐための強力な物理的保証となっている。

アジア太平洋地域に展開された米国の膨大な海外侵略武力と新しい軍事態勢調整の動き、南朝鮮と日本をはじめとする米国の同盟勢力の度が過ぎる軍備拡張と武力増強策動による全方位的な軍事的威嚇を信頼性あるものにけん制することのできる最も確実な方途は、われわれの核戦力を強化することである。

天文学的金額の軍費を蕩尽する米国とその同盟勢力のいかなる武力増強策動にも効果的に対処できる核戦闘力の保有こそ、最小限の費用で最大限の軍事的抑止力を保障できる最善の方策となる。

朝鮮民主主義人民共和国の核戦力強化路線は、米国とその追随勢力の無分別な軍備競争に対処して、朝鮮半島と地域の平和と安定を実質的に保証できる最も正当な措置である。

米国は、世界の平和と安全を破壊し、国際軍縮制度を崩壊させた責任から絶対に逃れられない。---