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同通信の報道全文は次の通り。

第6回労農赤衛軍指揮メンバー会議

【平壌8月31日発朝鮮中央通信】第6回労農赤衛軍指揮メンバー会議が29、30の両日、4・25文化会館で行われた。

朝鮮労働党中央委員会と朝鮮労働党中央軍事委員会は、党の軍事路線貫徹のための各級党組織と民防衛部門の活動を総括し、変遷(へんせん)する情勢の要求に即して郷土防衛の基本力量である労農赤衛軍の作戦戦闘能力をいっそう高め、全民抗戦の準備を完結するうえで新たな転換をもたらすために、労農赤衛軍指揮メンバーの会合を招集した。

第6回労農赤衛軍指揮メンバー会議(2022年8月31日付朝鮮中央通信)
第6回労農赤衛軍指揮メンバー会議(2022年8月31日付朝鮮中央通信)

朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である金徳訓内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)、朝鮮労働党中央委員会の趙甬元組織書記(同)、朝鮮労働党中央委員会の朴正天書記(同)と、朝鮮労働党中央委員会の趙春龍部長、朴寿日社会安全相が会議に出席した。

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労農赤衛軍各級指揮メンバー、社会安全機関の活動家、民防衛保障および関連単位の活動家が参加した。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、第6回労農赤衛軍指揮メンバー会議の参加者に送った書簡が伝達された。

朝鮮労働党中央委員会の強純男部長が、報告を行った。

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報告者は、金日成主席と金正日総書記が創建し、強化してきた民防衛武力が敬愛する金正恩総書記の卓越した指導の下でその発展の新たな段階に入り、より高い目標に向かって力強く前進していることに言及した。

報告では、これまで労農赤衛軍の戦闘力を強化するうえで収められた成果が言及された。

民防衛部門の活動が党の意図と現在の情勢の要求に追いついていない一連の欠点と原因が分析、総括され、それを克服するための課題と方途が提示された。

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報告者は、恒常的な戦争の脅威が漂うわが国で民間武力を強化し、全民抗戦の準備を抜かりなく整えるのは国家と人民の自主権と生存権、発展権を徹底的に守り抜くうえで提起される必須不可欠の重大課題であると述べ、全ての指揮メンバーが自分に課された重大な責務を全うすることについて強調した。

続けて、討論が行われた。

各討論者は、偉大な強国の公民としての誇りと自負、信念と度胸を持って祖国防衛と社会主義建設の両戦線で聖なる使命と本分を全うし、決戦の時刻が到来するなら一当百に準備された労農赤衛軍の英雄的気概と本領をもって勝利だけを収めていく決意を固めた。

会議では、朴正天書記が民防衛部門の戦いの準備を完成するための展望計画を発表した。

党の軍事重視思想を体して、国家防衛力の強化と全民抗戦の準備で先頭に立った労農赤衛軍部隊に朝鮮労働党中央軍事委員会の表彰状が授与された。

会議では、金正恩総書記に送る誓書が採択された。---