同通信の報道全文は次のとおり。
両江道地域で悪性伝染病感染が疑われる発熱患者が発生、対策を迅速に講じる
【平壌8月25日発朝鮮中央通信】国家非常防疫司令部の通報によると、去る8月23日、両江道のある単位で悪性伝染病感染が疑われる4人の発熱患者が発生した。
これに関連して、国家非常防疫司令部と当該非常防疫単位では、発熱患者が発生した地域を即時封鎖するとともに、迅速機動防疫組、迅速診断治療組を緊急動員させて発熱患者を対象に核酸検査と遺伝子塩基配列分析などを行いながら、発病の原因を究明するための対策を講じている。
発熱患者が悪性伝染病を経過していない対象であることに注目し、発病の原因が調査、確定される時まで当該地域で人員の流動を厳禁するようにしている。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面両江道地域で発熱患者が現れたことを受けて、全国的範囲での防疫実態を具体的に分析したところによると、われわれの境内で悪性ウイルス拡散が終息した以降、悪性伝染病の感染者は発生しなかった。
国家非常防疫司令部では、有能な疫学専門家、ウイルス専門家、検査専門家を発熱患者が発生した地域に急派する一方、接触者と当該地域を行き来した対象をもれなく捜して医学的監視を厳格に行うようにするための措置を取っている。---