同通信の報道全文は次のとおり。

内閣全員会議拡大会議

【平壌１月２９日発朝鮮中央通信】内閣全員会議拡大会議が２８日、テレビ会議方式で行われた。

朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である金徳訓内閣総理（朝鮮労働党政治局常務委員）が、会議を指導した。

内閣副総理であるパク・ジョングン、チョン・ヒョンチョルの両氏をはじめ、内閣のメンバーが出席した。

人気記事：「女性１６人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

内閣直属機関、省機関の活動家、道・市・郡人民委員会の委員長、農業指導機関、重要工場、企業の活動家が傍聴した。

会議では、第１の議題として党中央委員会第８期第４回総会で示された綱領的課題を貫徹するための対策を討議し、第２の議題として経済管理方法を改善するための内閣の昨年の活動状況を総括した。

提起された議題に対する報告があった。

人気記事：「女性１６人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

各報告では、党中央委員会第８期第２回総会が決定した２０２１年の主要政策目標を達成するための闘いで収められた成果が言及された。

社会主義経済管理改善の根本要求、根本方向に立脚して国家経済の自立性と計画性、人民性を強化し、その発展を促すことのできる現実的な経済管理方案を提起し、実践に具現するための活動が推し進められた状況が言及された。

昨年の経済活動で現れた欠点と偏向、その原因と教訓が資料をあげて分析、総括され、今年の経済組織活動をいっそう綿密に行って５カ年計画遂行の保証を確固と構築するための対策が提起された。

人気記事：「女性１６人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

経済活動に対する国家の統一的指導を実現し、経済部門間の有機的連携と協同を強化し、全人民経済的範囲で経済的効率を高める方向で経済管理方法を絶えず探究し、改善していくことについて言及された。

会議では、討論があった。

各討論者は、昨年の闘いの過程に創造した成果と経験を積極的に奨励して増幅させ、経済の発展を妨げる否定的な傾向を徹底的に克服するとともに、今年の計画を必ず遂行する決意を披歴した。

会議では、経済活動で整然たる活動システムと規律を確立し、国の経済発展と人民の生活向上を実際に保証できる朝鮮式の経済管理方法を研究、完成することをはじめ、党の経済政策の貫徹において切実に提起される問題が討議された。

会議は、経済幹部の責任感と役割を画期的に強め、活動態度と仕事ぶりを根本的に革新して党中央委員会第８期第４回総会が示した綱領的課題を決死の覚悟で貫徹することで、国家の発展と人民の生活ではっきりした改変を成し遂げることについて強調した。

内閣全員会議拡大会議では、当該の決定が全会一致で採択された。－－－