同通信の報道全文は次の通り。
朝鮮職業総同盟第8回大会
【平壌5月27日発朝鮮中央通信】朝鮮職業総同盟第8回大会が25、26の両日、平壌で行われた。
大会では、総括期間の職業同盟(朝鮮職業総同盟)の活動状況を全面的に分析、総括し、同盟の活動に根本的な転換をもたらして、第8回党大会と党中央委員会第8期第2回総会の決定貫徹で英雄的労働者階級の団結力と職業同盟の戦闘的威力を力強く宣揚するための課題と実践方途を討議した。
大会には、各級職業同盟組織で選挙された代表者が参加した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面党、行政、武力機関の活動家が、オブザーバーとして出席した。
朝鮮労働党中央委員会政治局委員である党中央委員会の李日煥書記と職業同盟中央委員会の執行委員、道職業同盟委員長、武力機関で職業同盟活動をつかさどる活動家、模範的な職業同盟の活動家と職業同盟の初級活動家、関係者が幹部席についた。
大会では、執行部と秘書部を選挙した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面大会は、次のような議案を承認した。
1.朝鮮職業総同盟中央委員会の活動総括
2.朝鮮職業総同盟中央検査委員会の活動総括
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面3.朝鮮職業総同盟規約の改正について
4.朝鮮職業総同盟中央指導機関の選挙
大会では、朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が朝鮮職業総同盟第8回大会の参加者に送った綱領的書簡「職業同盟は社会主義建設の新たな高揚期を先頭に立って切り開く前衛部隊になろう」を朝鮮労働党中央委員会の李日煥書記が伝達した。
敬愛する金正恩総書記は書簡で、今大会が社会主義の偉大な新しい勝利、新しい生活を目指してより速く前進しようとする労働者階級と職業同盟員の一致した熱望に応じて、同盟活動において革新と発展をもたらす転機になるものと確信しつつ、党中央委員会の名で熱烈な祝賀を送った。
金正恩総書記は、この5年間の闘争道程で全ての労働者階級と職業同盟員が英雄的金日成・金正日労働者階級の貴い称号を与えた党の信頼を心に受け止め、高い愛国的献身性を発揮してわが国家第一主義時代を開く上で大いに貢献したことについて評価した。
金正恩総書記は、朝鮮労働党第8回大会が国の経済を整備・補強して正常な発展軌道に乗せるための新たな段階の目標を示したことに言及し、われわれの前に到来した偉大な転換の時代、新たな大高揚の時代は、創造と建設の主役である労働者階級をはじめとする全ての職業同盟員が時代と革命に対し担っている重大な使命と任務を自覚して立ち上がり、戦闘力を最大限に発揮することを求めていると強調した。
金正恩総書記は、われわれの経済建設史で伝説的な奇跡を生み出した戦後の復興建設時期とチョンリマ時代の労働者階級のその精神と気迫を今日の革命的進軍でそのまま引き継いでいかなければならないとし、現段階における職業同盟の課題と方途を全面的に提示した。
大会では、第1の議案「朝鮮職業総同盟中央委員会の活動総括」に対する報告を職業同盟中央委員会のパク・インチョル委員長が行った。
報告者は、社会主義建設の新たな高揚期、荘厳な激変期が到来した歴史的時期に今大会が開かれたことには、職業同盟が第8回党大会の決定を貫徹するための闘いで労働者階級の大衆的政治組織としての威力を遺憾なく発揮することを願う党の大いなる信頼と期待がこもっていると述べた。
金正恩総書記は今から5年前、朝鮮職業総同盟第7回大会の参加者に送った歴史的な書簡で、チュチェ革命の新時代にわれわれの労働者階級と職業同盟が堅持すべき綱領的指針を与えたと述べた。
総括期間、第7回党大会が示した課題を貫徹するための職業同盟の活動で収められた成果は全的に、職業同盟の活動を温かく導いてくれた金正恩総書記の偉大な指導の立派な結実であると強調した。
報告者は、職業同盟には朝鮮労働党第8回大会と党中央委員会第8期第2回総会が示した偉大な闘争綱領を体して、社会主義建設の新しい活路を切り開くための総進軍で党の頼もしい援助者、擁護者としての責任と本分を全うしていかなければならない栄誉ある革命任務が提起されていることに言及した。
各級職業同盟組織が第8回党大会の思想と精神に徹底的に立脚して、同盟の活動に根本的な転換をもたらし、党を忠実に支えてきた忠実性の伝統、一心団結の歴史を立派に継いでいくべきであると強調した。
職業同盟の活動を改善、強化する上でキーポイントである初級団体をはじめとする職業同盟初級組織を打ち固め、その機能と役割を強めることについて述べた。
党の意図と発展する現実の要求に即して大衆運動を積極的に繰り広げて、新たな革命的大高揚を起こすための闘争で奇跡を生み出し、偉勲を立てることに言及した。
大会では、第1の議案に対する討論が行われた。
各討論では、総括期間に各級同盟組織の活動で現れた欠点と原因が厳正に分析、総括された。
各討論者は、金正恩総書記の書簡を職業同盟の総体的闘争課題として確固ととらえて、党の唯一的指導体系をいっそう徹底的に確立し、労働者階級と職業同盟員を第8回党大会の決定貫徹へと奮い立たせることに総力をあげる決意を披歴した。
大会では、第2の議案「朝鮮職業総同盟中央検査委員会の活動総括」に対する報告に続いて、討論が行われ、決定書が全会一致で採択された。
大会では、第3の議案「朝鮮職業総同盟規約の改正について」が討議された。
発展する革命の要求と職業同盟の建設原理に即して修正、補充された朝鮮職業総同盟の規約改正に対する報告に続いて、決定書が代表者の全員賛成で採択された。
大会では、第4の議案「朝鮮職業総同盟中央指導機関の選挙」を討議した。
まず、朝鮮職業総同盟中央委員会を選挙した。
推薦された職業同盟中央委員会の委員および委員候補候補者みんなが、代表者の全員賛成で職業同盟中央委員会の委員および委員候補に選挙された。
職業同盟中央委員会第8期第1回総会が行われた。
朝鮮労働党中央委員会の李日煥書記が、職業同盟中央委員会第8期第1回総会の結果を発表した。
職業同盟中央委員会執行委員会が、選挙された。
職業同盟中央委員会の委員長にパク・インチョル氏、副委員長にカン・チョルマン、ポン・ウォンイク、パク・ヤンテ、キム・ソンホ、チェ・スドンの各氏が選挙された。
職業同盟中央委員会組織委員会が、構成された。
職業同盟中央検査委員会の委員長、副委員長、委員が選挙された。
また、職業同盟中央委員会の部長と職業同盟中央委員会機関紙の主筆が任命された。
大会は、新しく選挙された第8期職業総同盟中央指導機関のメンバーで大会決定書草案作成委員会を選挙し、委員会は第1の議案に対する決定書の草案を総合的に審議した。
大会では、代表者たちが提起した創意的かつ建設的な意見が補足、反映された第1の議案に対する決定書が代表者の全員賛成で採択された。---