北朝鮮の台風などの被災地の復旧作業に投入されていた首都党員師団が20日、平壌に帰還し、錦繍山(クムスサン)太陽宮殿広場で報告集会が行われた。朝鮮中央通信が伝えた。
第1首都党員師団の崔輝(チェ・フィ)師団長(朝鮮労働党副委員長)が報告を行い、「条件と環境は厳しかったが、全ての戦闘員が党中央の崇高な構想を生命を賭してでも実現する信念の誓いで血をたぎらせ、忠誠の突撃戦、熾烈(しれつ)な徹夜戦、果敢な電撃戦を繰り広げて、数百世帯の平屋、低層住宅を建てて道路と河川をいかなる大水にもびくともしないように復旧した」などと述べた。