同通信の報道全文は次のとおり。
伝染病防疫活動をいっそう強化
【平壌3月27日発朝鮮中央通信】世界のほとんど全ての国・地域に急速に拡大している新型コロナウイルス感染症の被害に対処して、朝鮮で国家非常防疫システムがいっそう強化されている。
画像会議システムで定期的に行われる国家非常防疫活動総括会議では、伝染病の流入ルートに対する遮断・封鎖、病気の検査と検診、検疫など防疫活動における成果と欠陥が深く分析、総括され、必要な対策が講じられている。
今回行われた国家非常防疫活動総括会議では、各地域と各単位が衛生宣伝と医学的監視、納入物資に対する検査・検疫、隔離の解除などをより責任をもって行い、その他の疾病を予防するための予防接種と予防薬の供給を綿密に行う問題が強調された。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面各級非常防疫指揮部では、防疫活動が長期性を帯びていることで人々が瞬間も気を緩めないように最大に覚醒(かくせい)させる一方、世界的な伝染病の拡大状況と危険性、個々人の衛生および防疫常識資料に関する解説・宣伝活動を契機と場所にこだわることなく積極的に行っている。
外国人と外国出張者およびその接触者、自宅隔離者に対する医学的観察と隔離の解除も引き続き正確に実行されている。
1人の外国人がまた隔離から解除されて現在、隔離されている外国人は2人である。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面各級非常防疫指揮部では、隔離の期間が終わる次第に異常症状のない医学的監視対象者を規定通りに解除しており、平安南道、平安北道、両江道、羅先市など全国的に残っている2280人余りの医学的監視対象者に対する病気の検査、検診と生活保障もより綿密に行っている。
各地の戸担当医が担当区域内の隔離解除対象に対する医学的監視を毎日2回以上責任をもって行うように掌握・指導も強化している。---