重ねて強調しますが、建設において質を高めることはすべての建設者の最も重大かつ神聖な義務です。

建築物の質は、監督機関の統制によってではなく、施工の各工程を受け持った指揮メンバーと党員、軍人と勤労者の党と人民に対する清らかな忠誠心と良心によって保証されなければなりません。

すべての建設者は、自分がする仕事は祖国と人民、自分自身のための仕事であり、代を継いで譲り渡すべき国の貴重な財産を増やしていく活動であることを肝に銘じ、建築物の質を高めるために常に関心を払い、互いに統制し、助け合いながら集団の知恵と才能を十二分発揮すべきです。

科学技術と工法を無視して雑に行う悪習と仕事の仕方を抜本的に一掃し、建設工程別の施工基準と建設工法を厳格に守り、かげひなたなく清らかな良心の玉の汗を惜しみなく捧げて、工事の質を最高の水準で保障しなければなりません。

建設場の各所で節約運動を強化して、セメント、鋼材、木材をはじめ建設資材を極力節約する気風を確立し、すべての建設工程で主人としての姿勢と立場を堅持し、責任感を発揮し、真心をこめるようにすべきです。

建設監督機関は、監督機関としての使命と本分に即して責任感と役割を強めて、病院建設の全過程が設計と工法の要求を守る上で標準、モデルとなるようにすべきです。

建設資材と設備の先だつ供給はすなわち建設速度の加速化です。