金正恩の様子が変だ…「焦り」が「暴走」につながる恐れ

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金正恩氏が医療工場を現地指導した同じ日には、金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長が、米国に対して対北政策の転換を求める談話を発表した。

金正恩氏はこの数日のうちに、父の時代の政策を否定しながら韓国を罵倒し、米国に対して不満をぶつけた。米朝関係、南北関係が膠着状態に入りそうな雰囲気を見せるなか、金正恩氏は相当、苛立ちを募らせているようだ。この状態を打開できなければ、金正恩氏はまたもや北朝鮮国内で、恐怖政治の暴走を始めるかもしれない。