同通信の報道全文は次のとおり。
「民主朝鮮」紙 米国・日本・南朝鮮の軍事的謀議策動を糾弾
【平壌10月17日発朝鮮中央通信】先日、米国で米国・日本・南朝鮮の軍部かしららが集まっていわゆる「会談」なるものを行った。
米国主導に行われたこの「会談」では、米国・日本・南朝鮮の「軍事協力に関連する共助方案」が謀議されたという。
17日付けの「民主朝鮮」紙は署名入りの論評で、今回の「会談」は侵略的な3角軍事同盟を強化しようとする米国のシナリオによる不純な謀議であると暴いた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面同紙は、米国が今回の「会談」に関連して南朝鮮・日本軍事情報包括保護協定問題とは縁がないかのように振る舞っているが、それは耳を覆って鐘を盗むこと同様の幼稚な術策であると糾弾した。
米国が過去史問題と南朝鮮・日本軍事情報包括保護協定の破棄を巡って言い争っている南朝鮮と日本に「軍事協力」について唱えた目的は、「会談」を通じて南朝鮮・日本軍事情報包括保護協定をなんとしても復活させて米国・日本・南朝鮮3角軍事同盟を強化してみようとするところにあると暴露した。
同紙は、南朝鮮の軍部がこのような不純な目的が潜んでいる「会談」にためらわずに頭を突っ込んだのは日本の過去の罪悪清算を求め、再侵略策動に反対するキャンドル民心に対する許せない挑戦であるとし、次のように強調した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面南朝鮮の軍部勢力が外部勢力の強迫にこびへつらって危険極まりない軍事的共謀結託に積極的に乗り出しているのは、キャンドル民心に逆らう反民族的行為である。
米国・日本・南朝鮮3角軍事同盟の強化が朝鮮半島情勢をより悪化させる結果を招くのは、火を見るより明らかである。
南朝鮮の軍部勢力が大勢の流れに逆行した無分別な妄動に執着し続けるなら、全同胞と国際社会のさらなる糾弾と排撃を免れなくなるであろう。---