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同通信の報道全文は次のとおり。

われわれに言い掛かりをつける者を絶対に許さない 朝鮮中央通信社論評

【平壌10月11日発朝鮮中央通信】南朝鮮の政治ごろが、われわれに言い掛かりをつける挑発妄動に執着し続けている。

先日、南朝鮮の「国会」内の烏合の衆はわれわれの国防力強化措置が国際平和と安定に脅威となり、北南軍事分野合意書の精神にも違反すると言いふらして、いわゆる「北の核高度化とミサイル挑発糾弾および再発防止決議案」なるものを採択する劇を演じた。

これは、われわれに対する我慢できない冒とくとして、膠着(こうちゃく)の局面に瀕した現北南関係をさらに破局へ追い込む許しがたい犯罪である。

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すでに宣明されたように、われわれの国家防衛力強化措置は主権国家の自主権に属する正々堂々たる物理的行使として、誰もけなすことはできない。

われわれをして国家安全の潜在的・直接的脅威を取り除くための対応措置を取るように進めた全責任は、米国と南朝鮮当局にある。

今まで南朝鮮の好戦狂らは、対話相手の反発があることを明白に知りながらも、われわれを刺激して脅かす合同軍事演習と攻撃型武装装備の搬入を執ように強行してきた。

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外部の目を避けながら同族を狙った弾道ミサイル試験を10余回も強行したし、果ては外国でまでミサイル試験を行おうと画策している。

にもかかわらず、政治を論じると自称する者らが耳を覆って鐘を盗むように誰それを問題視して糾弾する「決議案」をつくり上げたことこそ、盗人猛々しいずうずうしい振る舞い、政治茶番劇だと言わざるを得ない。

カラスは十二度鳴いてもカアとしか鳴かないと言われているように、民族の和解・団結と国の統一をあくまで阻んできた「自韓党」をはじめとする保守一味の中で同族対決と情勢緊張をあおる悪態がつかれているのは、それほど驚くべきことではない。

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問題は、誰よりも北南関係の改善と統一についてよくうんぬんしていた執権与党が反民族的政党とらく印が押された「自韓党」とぐるになって挑発的な「決議案」つくり上げ策動に積極的に合流した事実である。

これにより、彼らは今まで並べ立てた対話と平和のうんぬんが単なる偽善にすぎないというのが白日の下にさらされた。

自分らの党利党略のためなら民族共同の合意もためらわずに投げ捨て、汚らわしい背信行為もはばからない表裏のある群れと民族の運命問題を論じることはできないというのはあまりにも自明である。

われわれは、南朝鮮のどの政治勢力であれ、われわれに言い掛かりをつけることに対しては絶対に許さない。---