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論評の全文は次のとおり(編集部訳)。

湧き上がる民族的義憤を呼び起こす売国的詭弁

【平壌9月13日発朝鮮中央通信】南朝鮮の保守学者たちが『反日種族主義』とかいうタイトルの本を出版したという。

南朝鮮の「李承晩学堂」校長の李栄薫(イ・ヨンフン)をはじめとする5人(原文ママ)の親日学者が共同執筆したとするこの書籍は、強制徴用と性奴隷蛮行、三千里領土の至る所に鉄の棒を打ち込んだことをはじめ、日帝が朝鮮民族に被らせた罪を全面否定し、日本の「植民地近代化論」を正当化する詭弁で満ちている。

この本の執筆に加担した者らは、南朝鮮と日本の保守メディアに出演して、数十年にわたる筆者らの研究人生の結果を盛り込んだものだ、強制連行や奴隷労働の主張は疑問に満ちている、歴史を歪曲して嘘だけ繰り返していては社会は発展できないなどと、自分らが出した売国本の信憑性について騒ぎ立てた。

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