2000年6月の史上初の南北首脳会談に際し、当時の金大中政権と現代グループは、会談に応じる見返りとして5億ドルを北朝鮮に贈ったことが明らかになっている。まずは対話が重要であり、見返りとして北側に多少の便宜をはかっても、それより大きな成果を得られるとの判断によるものだろう。
これは、文在寅政権の現在の姿勢にも通じるものだ。
政治の世界では時に、そのような考え方もあり得るのかもしれないが、この2つの政権は重要な部分で判断を誤っている。
2000年6月の史上初の南北首脳会談に際し、当時の金大中政権と現代グループは、会談に応じる見返りとして5億ドルを北朝鮮に贈ったことが明らかになっている。まずは対話が重要であり、見返りとして北側に多少の便宜をはかっても、それより大きな成果を得られるとの判断によるものだろう。
これは、文在寅政権の現在の姿勢にも通じるものだ。
政治の世界では時に、そのような考え方もあり得るのかもしれないが、この2つの政権は重要な部分で判断を誤っている。